糖尿病・代謝内科
診療概要
インスリン抵抗性(効きが悪い)やインスリン分泌低下(少ない)のため、高血糖状態が持続(糖尿病)すると、高血糖による症状や様々な合併症が出現します。
糖尿病の自覚症状としては、「のどが渇く」、「だるい」、「疲れやすい」、「トイレが近い」、「尿の量が多い」、「たくさん食べても痩せるようになった」、「手足がしびれる」などがあります。
微小血管障害としての3大合併症には、①神経障害、②網膜症、③腎障害が、また大血管障害として、①糖尿病性足壊疽、②脳血管障害、③虚血性心疾患などがあります。この他にも、歯周病や認知機能低下などとも関連があります。早期から血糖コントロールを行うことにより、合併症の進行を防ぎ、健康寿命を延伸させましょう。
*現時点でインスリンポンプは対応しておりません。
対象となる方
- 血糖値が高い
- 尿糖が出た
- のどが渇く
- 尿量(回数)が多い
- だるい
- 体重減少
- 1型・2型糖尿病
(インスリン製剤、GLP-1製剤の管理を含む) - 妊娠糖尿病 など
医療相談・セカンドオピニオン外来について
ある疾患に対し、他院で検査や投薬を継続的に受けておられる場合、当該疾患に関しての診療(診察、検査、治療、相談など)は、当院への転院、もしくは主治医からの2人主治医制としての診療依頼がなければ、保険診療での対応はできません(自費診療となります)。
当院では以下の医療相談外来もしくはセカンドオピニオン外来を設置しており、いずれかでの対応とさせていただきます。
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