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定番メニューのあれこれ

[2024.08.06]

梅雨も明け毎日暑い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。日中出歩くと、サウナの中にいる気分になり、冷気を求めついお店に立ち寄り、買い物をしてしまう看護師のやまとです。

夏と言えば、祭り・花火ですね。ついつい、冷たいものや、焼きそば・たこ焼きなど定番屋台メニューを食べ歩きしがちですが、定番メニューのカロリー量を知っていますか?今回は屋台メニューについて取り上げてみたいと思います。

まずは、かき氷 67-70Kcal

氷のカロリーは0Kcalですが、かき氷のカロリーはシロップやトッピングによって左右されます。屋台のかき氷でも白玉やあずき、練乳やフルーツなどをトッピングする場合カロリーはその分高くなってしまいます。

 トッピング例

 アイスクリーム(40g)

80 kcal

 白玉団子(20g)

80 kcal

 練乳(20g)

66kcal

 あんこ(20g)

45 kcal

 

 

 

次は、定番メニュー

焼きそば

527 kcal 

いか焼き

150 kcal

たこ焼き 8個

400 kcal

フランクフルト

310 kcal

焼とうもろこし

218 kcal

お好み焼き

550 kcal

 

※たこ焼き・焼きそば・お好み焼きはトッピングのマヨネーズに要注意!

他に、焼とうもろこしは約200 kcal、つい買ってしまうリンゴ飴は150~200 kcal。最近よく見かけるチョコバナナは190 kcalでした。

お勧めとしては、キュウリの1本漬け。1本15kcal程度です。

またイカの姿焼きは1つ150 kcal程度ですが、イカは低脂肪・高タンパク質のためお勧めの一品です。どうしても甘いものが食べたいときはかき氷がお勧めですが、トッピングには要注意です。

 

連日暑い日が続くなか気をつけたいのが熱中症です。クリニックにも頭痛や発熱、嘔気などの熱中症症状を訴え、訪れる方が増えてきています。水分補給が必要不可欠ですが、水分の摂り方について、気をつけていただきたいことがあります。以前ブログでも「熱中症予防には水分補給が大切!」と題しましてアップいたしました。喉が渇く前に摂取する「先制飲水」や、水分補給の第一選択は「水」であることをお伝えしました。今回は「ペットボトル症候群」についてお話しします。

水の代わりにジュースやスポーツドリンクで水分補給をされる方もおられると思います。500mLのジュースなら角砂糖15個分、スポーツドリンクは角砂糖約5個分の砂糖が含まれているようです。それらのソフトドリンクを一気に大量摂取することで、異常な高血糖をきたし、急性の「糖尿病」とも言える状態に至る。それが「ペットボトル症候群」です。糖尿病の一般的な症状と類似していて、口渇、多尿、倦怠感を訴え来院された方もおられます。

「ペットボトル症候群」の発症を予防するため、水分補給の第一選択はやはり「水」。こまめに十分量を摂りましょう。夜間にも水分が失われるため、夜間目が覚めた時にも1口飲む習慣をつけて、熱中症予防をしていきましょう。

ジュースに含まれる糖分の量

      コカ・コーラ         カルピス          CCレモン          いろはす(もも味)

            

    56.5g 約17個     55.5g 約16個     56.5g 約17個     26.6g 約8個

 

5月から浦安ツバメクリニックに管理栄養士2名が新しく仲間入りしました。毎週土曜日午後から栄養指導を行っています。生活習慣病をお持ちの方や、そうでない方も栄養指導にご興味がございましたら、お気軽にスタッフにお声がけ下さい。

 

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