定番メニューのあれこれ
梅雨も明け毎日暑い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。日中出歩くと、サウナの中にいる気分になり、冷気を求めついお店に立ち寄り、買い物をしてしまう看護師のやまとです。
夏と言えば、祭り・花火ですね。ついつい、冷たいものや、焼きそば・たこ焼きなど定番屋台メニューを食べ歩きしがちですが、定番メニューのカロリー量を知っていますか?今回は屋台メニューについて取り上げてみたいと思います。
まずは、かき氷 67-70Kcal
氷のカロリーは0Kcalですが、かき氷のカロリーはシロップやトッピングによって左右されます。屋台のかき氷でも白玉やあずき、練乳やフルーツなどをトッピングする場合カロリーはその分高くなってしまいます。
トッピング例
アイスクリーム(40g) |
80 kcal |
白玉団子(20g) |
80 kcal |
練乳(20g) |
66kcal |
あんこ(20g) |
45 kcal |
次は、定番メニュー
焼きそば |
527 kcal |
いか焼き |
150 kcal |
たこ焼き 8個 |
400 kcal |
フランクフルト |
310 kcal |
焼とうもろこし |
218 kcal |
お好み焼き |
550 kcal |
※たこ焼き・焼きそば・お好み焼きはトッピングのマヨネーズに要注意!
他に、焼とうもろこしは約200 kcal、つい買ってしまうリンゴ飴は150~200 kcal。最近よく見かけるチョコバナナは190 kcalでした。
お勧めとしては、キュウリの1本漬け。1本15kcal程度です。
またイカの姿焼きは1つ150 kcal程度ですが、イカは低脂肪・高タンパク質のためお勧めの一品です。どうしても甘いものが食べたいときはかき氷がお勧めですが、トッピングには要注意です。
連日暑い日が続くなか気をつけたいのが熱中症です。クリニックにも頭痛や発熱、嘔気などの熱中症症状を訴え、訪れる方が増えてきています。水分補給が必要不可欠ですが、水分の摂り方について、気をつけていただきたいことがあります。以前ブログでも「熱中症予防には水分補給が大切!」と題しましてアップいたしました。喉が渇く前に摂取する「先制飲水」や、水分補給の第一選択は「水」であることをお伝えしました。今回は「ペットボトル症候群」についてお話しします。
水の代わりにジュースやスポーツドリンクで水分補給をされる方もおられると思います。500mLのジュースなら角砂糖15個分、スポーツドリンクは角砂糖約5個分の砂糖が含まれているようです。それらのソフトドリンクを一気に大量摂取することで、異常な高血糖をきたし、急性の「糖尿病」とも言える状態に至る。それが「ペットボトル症候群」です。糖尿病の一般的な症状と類似していて、口渇、多尿、倦怠感を訴え来院された方もおられます。
「ペットボトル症候群」の発症を予防するため、水分補給の第一選択はやはり「水」。こまめに十分量を摂りましょう。夜間にも水分が失われるため、夜間目が覚めた時にも1口飲む習慣をつけて、熱中症予防をしていきましょう。
ジュースに含まれる糖分の量
コカ・コーラ カルピス CCレモン いろはす(もも味)
56.5g 約17個 55.5g 約16個 56.5g 約17個 26.6g 約8個
5月から浦安ツバメクリニックに管理栄養士2名が新しく仲間入りしました。毎週土曜日午後から栄養指導を行っています。生活習慣病をお持ちの方や、そうでない方も栄養指導にご興味がございましたら、お気軽にスタッフにお声がけ下さい。