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院内検査機器のご紹介【レントゲン】

[2024.02.13]

こんにちは。事務の「もふ」です。

先日(2月6日)、NHKのクローズアップ現代で「アメリカの“AI医療”開発の最前線」が取り上げられていました。ご覧になられた方も多いのではないでしょうか。

VTRの中ではAIを活用した最新の機器が登場していましたが、その1つにX線画像にAIが使われているシーンがありました。

当院でも、X線画像の解析に「胸部X線画像病変検出ソフトウエアCXR-AID」を採用しています。

今回は、このシステムについてご紹介させていただきたいと思います。

胸部単純X線検査は、医師がX線画像の陰影から肺がんや肺炎、結核、気胸などの胸部疾患を診断するために用いられます。
肺がんや肺炎、気胸は、重症化しやすいため早期発見・治療が重要です。

しかし、胸部単純X線画像は骨や血管などが重なって写ってしまうため、視認性が悪く発見が遅れてしまうケースもあります。

当院で採用している「胸部X線画像病変検出ソフトウエアCXR-AID」は、胸部X線画像を自動解析して、結節・腫瘤影、浸潤影、気胸など病変が疑われる領域を検出・マーキングしてくれます。

画像の判断に医師以外の目が加わることで診療の精度が上がり、患者さんの満足度も上がるのではということで、開院の際、院長がこだわって選んだシステムです。

           

 

健康診断や、長期間咳が続く等の症状がある場合の検査に使用しています。気になる症状がある方はぜひご相談ください。

余談ですが、実は番組VTRに出演されていた五島の診療所の先生も、以前院長と同じ東京ベイ浦安・市川医療センターにて勤務(その前の勤務先病院でも同じ時期に勤務)されていた先生です。

近くでお仕事をされていた先輩が地元で最新の技術を取り入れ、元気にご活躍されている姿を見られて、院長も感慨深かったようです。

最後は、以前院長がその先輩と一緒に、アメリカで行われた学会に参加した際の写真を。

、、楽しそうですね。

寒い日々が続いていますが、2月中旬からは急に暖かくなるとのニュースも聞こえてきます。春が近づいてきていますね。季節の変わり目、みなさまご自愛ください。

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